不動車の価値を高める5つの方法

バイクを売却するときは、動かないバイクよりも動くバイクのほうが価値がございます。
しかし、設備と工具がある方は努力しだいで売却額を高めることができるかもしれません。

「こんなにボロボロじゃ廃車しかないかな…」と諦める前に!

不動車や事故車を少しでも高く売るためにできることを5つご紹介します。

少しでも高く売るためにできること

1.バイクの洗車

埃や砂などの汚れが、これから行う作業に支障や故障を招く可能性があるため、修理前の洗車は大事なはじめの一歩です。

2.ガソリンの交換

コックをリザーブにして古いガソリンを抜きます。
放置しておくと整備代がかかるとして買取額を下げられてしまう可能性があるためです。
次いで新しいガソリンを入れますが、3リットルもあれば十分。
もし携行缶がない場合はガソリンスタンドやホームセンター、通販で手に入ります。

3.スパークプラグの清掃

調子の悪かったものも掃除をすれば問題なく動作する可能性があります。
それでも動かなかったときには交換という手段もありますが、1本900円ほどで手に入るものの買取額がいくらくらいになるのかでお客様のご希望が叶わなくなってしまうこともございます。
キレイに清掃しても調子が悪かった時にはむやみに触らずそのまま査定にお預けください。

4.エアーフィルターの清掃

バイクが空気を吸う際、砂利や砂を吸わないための「エアーフィルター」という部品があります。
こちらをキレイにすることで清掃してください。

5.ジャンピング

バッテリーは車などからジャンピングすることで、エンジンの始動を試みることが可能です。
始動が確認できたら5分ほどアイドリングを行い、しっかり動いているのか様子を見ると安心です。

考えどころなのは
「こんなボロボロじゃ買い取ってもらえるはずがない・・・」
と買取に出さず廃車にすると判断してしまった場合です。

廃車代行にかかる費用は「平均25,000円」もする?!

バイク販売店(ディーラー)に廃車代行してもらうデメリット

基本的にボロボロで再販不可能と判断されてしまうような状態のバイクは廃車という流れになるのでしょう。
基本的に廃車は、バイク販売店(ディーラー)または産廃業者に「廃車代行」をしてもらうこととなりますが、実は費用面でかなりお財布に優しくないのです。

一般的な廃車費用が25,000円となっており、これがそのままお客様の負担となってしまうんです。

【産廃業者】に引き取りしてもらうデメリット

「産廃業者(産業廃棄物を処理する業者)」に依頼をするデメリットとして、一度相談をすると断りにくいことが挙げられます。

これらの業者は遠方から出張で来ていることもあり、彼らはできるだけ多くの不用品を回収することで「運搬費用」や「処分料」を請求することが目的です。
ボロボロになった事故車や不動車のバイクを「鉄」や「ステンレス」を素材として換金します。
そこに「処分費用」上乗せして利益をかさますこともあります。


換金してもらえるケースもゼロではありませんが、ほとんどの場合は「処分費用」を支払うことになるでしょう。
バイクの状態や産廃業者によりますが、本当は価値があるのにそれを抜いてもらえないというもったいない結果となってしまう確率が高いといえます。

以上を踏まえますと、廃車や処分を考える際には査定・引き取り無料の買取専門店に依頼するほうがお得なのです。

まとめ

  • 事故車や不動車でも少しでも価値を高める方法が5つある
    • バイクをキレイにする
    • 古いガソリンを抜いておく
    • スパークプラグの清掃や交換
    • エアフィルターの清掃
    • ジャンピングを施す
  • 産廃業者に引き取ってもらうと平均で25,000円もの費用が掛かってしまう
  • 買取専門店なら乗れないバイクでも価値を見出せる
    • そのため無料引取ではなく買取となる可能性もある

お客様が大切に乗られていたバイクを少しでも良い形でお引取・買取できるよう、田中自動車は日々努力してまいります。